もはやコミュニケーションツールとして欠かせない存在になったSNS。しかし、それが人間関係、とりわけ恋愛においては問題になることも少なくないようだ。
関西地方に住む女子大生(20)は、元交際相手から、別れた後にSNSで嫌がらせをされた。
男性はアルバイト先の同僚だった。何度か言い寄られて交際を始めたが、性格などが合わずに別れた。その後、強く復縁を求められ、
ニューバランス スニーカーなんとなくよりを戻したがやはり合わず、今度はきっぱり別れを告げたところ、ツイッターに名指しで悪口を書かれ始めた。以前話した身体上の悩みもばらされるのでは、という恐怖に襲われた彼女は、1年半勤めたアルバイト先を辞めた。
こうした話を、関西地方の複数の大学でジェンダー論を教える非常勤講師の伊田広行さんはよく耳にする。授業後のアンケートには様々な体験談が寄せられる。ある女子大生は、SNSで嫉妬や恨みを増幅させる同世代の事情についてこう記した。
「別れた後、元彼のフェイスブックページに行くと、彼の投稿に対してコメントをする女の子との会話を見て、その子がいま付き合っている子だと確信する。そして、その女の子のページに飛ぶと、どこの誰か、大学、年齢、友人関係、どんどん特定できる。彼のフェイスブックページを見たことで、必要なかった嫉妬をするようになる」
「彼から自分への返事はないのに、ツイッターを見ると更新している、フェイスブックで『いいね!』を押しているとか。不要な情報でお互いにいらついたり、別れた後で勝手に恨んだり」
最近の恋人間の問題にはコミュニケーションツールがすごく影響を与えていると、女子大生は分析している。
警察庁のストーカー被害相談件数は2012年に、最多の2万件近くを記録した。加害者の内訳は「面識なし」「知人友人」がそれぞれ1割程度なのに対し、「交際相手?元交際相手」が過半数の1万件余を占めた。
なぜ交際相手のストーカーに転じる人が年間1万人を超すのか。ストーカーやDV(ドメスティック?バイオレンス)に関する著書もある伊田さんは、
「いまの若い子は付き合ったら、相手は『自分の所有物』という感覚が強い。背景にSNSの存在があることは否定できないし、
ニューバランス レディースこうした思考がストーカーやDV被害を生む温床になっていると思います」
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